レンタルオフィスが役立った事例(私の知人)
こんにちは。
最近は全国的に大寒波に見舞われ、ある地方では1500台の車が立ち往生となるニュースが取り上げられています。「立春寒波」と言われるものだそうです。
立春と聞くと、春がもう少しと思ってしまいますというより、こんなに寒い日が続くと春待ち遠しくて仕方がないと考えている方は、私だけではないでしょう。
春といえば… 昔から、日本では春の訪れと同時に新生活が始まるという気持ちになってしまうそうです。これは日本独特の考えと言われています。 大きな要因は、4月に始まる学校生活でしょう。
他の国は9月からの始業が殆どのようです。日本はここ20年で日本人の活躍の場が海外になり、海外の方の活躍の場が日本になるという、面白い形に変化しているそうです。
また、観光に目を向けると、2013年に初めて訪日外国人旅行者が1000万人を超え、その後も増え続けており、都内・首都圏のビジネスホテルの予約が取れないという、ビジネスホテルバブルが起こっているという話をよく耳にします。
ビジネスホテルが無くなってしまい、でも観光客が増え続ける、でもホテルはない。
そこで注目が集まっているのが、「民泊」と言われるものです。これは、アメリカのサンフランシスコに本社を構えるAirbnbが始めた「余った部屋や使わない家を宿泊者向けに貸し出せるサービス」のことです。
個人でも参入できますし、日本でも東京オリンピックの観光客の宿泊ホテル不足の受け皿として、大田区が導入を始めたことでも注目が上がりました。いわゆるシェアリングエコノミーのうちの一つで、今後も需要が見込まれるビジネスであることは確かです。
ここで、私が知人から聞いた身の毛がよだつお話です(笑) 軽く聞いて下さい。
その知人は、Airbnbに個人で参入をしましたが、問題が発生しました。
それは何だったのでしょうか…??
何だと思いますか???
驚かれるかもしれませんが…。
なんと、稼ぎ過ぎてしまったのです。
想像以上に、多くの訪日外国観光者に利用いただいた結果です。稀に聞く「嬉しい悲鳴」というものですね(笑)うまく時勢に乗り、生活が180度変わったといっても怒られないほどになりました。
稼ぎすぎると発生する問題…。レンタルオフィスにご興味がおありの方でしたら、ピンとくるかもしれません。
そう、税金です。国民に課せられた義務の一つです。日本は累進課税制度といって、稼げば稼ぐほど税金がかかります。
打ち合わせ(と言う名の飲み会)の際に、この話が出たのですが、ここまでの数字ならば、会社を設立した方が良いと税理士にアドバイスされたそうです。その知人は、個人で軽い気持ちで始めたものが、幸運にも良い結果となったのですが、そこで初めて「法人化」という意識が芽生えたそうです。
法人化するにあたり、先ずは事務所を借りなければと、考えたそうです。 でも、いざ事務所を借りるとなると、色々な費用(保証金や敷金・礼金・光熱費等など)で想像以上の金額になり、戸惑ってしまったそうです。
今まで、掛けてこなかった費用ですので、普通の人でしたら当然の反応だと思います。 そこで、また税理士さんに相談をしたところ、費用を抑える方法として「レンタルオフィス」を勧められたそうです。
ん?「レンタルオフィス」と「貸事務所」は何が違う?英語と日本語の違いでしょ?と思ったそうですが、、、
確かにその違いもありますね(笑) 税理士から、「レンタルオフィス」のことを聞き、調べたそうです。貸事務所を借りる金額が嘘のような安い初期費用に驚いたと言っていました。
ほかに面倒だと思っていたのは、保証人でした。事務所を借りる際は、保証人が必須の場所もまだ数多くあると耳にします。その人は、保証人になってくれる人がいなかったのですが、レンタルオフィスでは不要のところも多くあり、その問題もクリア。そして、まだ実績の少ない会社設立時は、オフィスを借りること自体難しいですが、レンタルオフィスはそういった方だからと言って審査に通らないということはありません。(というより、スタートアップや個人事業主の方に向けたオフィスの役割が強くあります)。
▪レンタルオフィスは毎月の費用も抑えられる
初期費用が、抑えられることが分かり、希望が見えてきたけれど、でも本当の費用を考えるには、毎月の支払いにも目を向けなくてはなりません。毎月の支払いは固定費として、家賃・インターネット代等です。
変動費としては、電気代・電話代などがあげられます。これが意外とストレスになります。その方は、ご自宅では節約がマニュフェストとして掲げられ、日々がストレスだったようです。
そこで目に止まったのが「レンタルオフィス」は電気代・インターネット使用料・水道代が全て定額制であること。日々の変動費が固定費になる。計算が面倒でなおかつ、節約を意識しなくてもいいというのはとても好印象だったと、当時を思い返すとそう感じたとおっしゃっていました。 知人は、早速「レンタルオフィス」を決め、しっかりと税金を納めているようです。