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【プレスリリース】<コロナ禍のテレワークアンケート調査報告>

<コロナ禍のテレワークアンケート調査報告>
在宅勤務中、家の中にオフィス環境を作る難しさを感じる意見が多数
家(第 1 の場)とオフィス(第 2 の場)の間、“1.5 プレイス”として職住近接型コワーキングを提案

 

新型コロナウイルス禍のテレワークに関する調査を実施しました。

 

2020 年 6 月 16 日 (火)~2020 年 06 月 17 日(水)の間に得た、20~50 代のテレワークを行った男女 500 名の有効回答を集計し、その結果を2020 年 6 月 29 日(月)に発表します。

 

▼コロナ禍でテレワークを行った人に調査、テレワークを行った理由とメリットとは?

 

対象者 500 人に、新型コロナウイルス影響下でテレワークを行った理由を調査したところ、77%の人が「会社からの指示」と回答しました。

また、テレワークを行って良かったことを聞いたところ、「満員電車による通勤ストレスがない」が 1 位となりました。

 

▼外出自粛で 9 割の人は自宅でテレワークを実施、在宅勤務で困ったことランキングを発表

 

対象者 500 人に、新型コロナウイルス影響下でテレワークを行った場所を調査したところ、外出自粛の波もあり全体の 9 割に当たる 451 人が「自宅」でテレワークを行っていました。

「自宅」と答えた 451 人に対し、在宅勤務で困ったことを調査したところ「オンオフの切り替えができない」が 1 位となり、その後に「作業に適したデスク、椅子がない」という回答が多くなりました。

また、「プリンタが無く印刷や FAX ができない」「家族に気を遣う」「作業スペースがない」「ネット環境が整っていない」などといった自宅ならではのオフィス環境との違いに不便を感じている声もありました。

その他の意見には、「作業効率が悪くなった」「同僚とコミュニケーションが取りづらい」「土日も時間外も仕事をしてしまう」と言った声も挙がっていました。

 

▼テレワークをするなら「自宅」派、「コワーキングスぺース」派を調査

対象者 500 人に、テレワークをするにあたり自宅かコワーキングスペースのどちらが良いか調査したところ、全体の 72%が「自宅」、28%が「コワーキングスペース」と回答しました。

「自宅」派に理由を聞いたところ、「身なりを気にすることなくリラックスして仕事ができる」が圧倒的に 1 位という結果となり、その他「家事を行いながら仕事ができる」、「お金がかからない」といった意見が続きました。

また、「コワーキングスペース」派に理由を聞いたところ、「適度な緊張感があり集中できる」、「オンオフのメリハリがつけやすい」、「仕事に適した机や椅子がある」、「通信などの設備が完備されている」という回答が多くなりました。

 

▼高まるテレワーク需要、家と職場の間“職住近接型”コワーキングスペースの普及に注力

新型コロナウイルスの影響で多くの企業でテレワークを実行したことにより、世の中がこれまでの働き方を見直すきっかけとなりました。対象者 500 人に「テレワークを継続したいですか?」と聞いたところ、75%の人が「はい」と答えています。

アフターコロナの時代には、“オフィスへ出勤する”という概念をなくし、テレワークを継続・導入する企業も出てくることが予想されます。また、 『新しい生活様式』としてテレワークが更に一般的になることにより、コワーキングスペースやサテライトオフィスなどの会社以外のオフィススペースの需要が増えると見込んでおります。

当社の運営するコワーキングスペースは全国の住宅街中心に展開しているため、自宅近くのオフィスを選択いただければ長時間公共交通機関を使用することなく利用可能です。また、コワーキングスペースは Wi-Fi やプリンタ、仕事用のデスクや椅子があり、パソコン 1 つあればオフィスと変わらず仕事ができます。

今後増加するであろう、「家(第 1 の場)では仕事がしづらい、しかしオフィス(第 2 の場)まで通う必要がない」という需要に、職住近接型コワーキングスペースは新たな働く場所、“1.5 プレイス”として確立すると考えています。

当社は、今後も働く人々が快適なテレワークを実践できるように、テレワークを行う利用者がより働きやすく利用しやすい環境を作り、新しい働き方に貢献してまいります。

 

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